Vivadoで5~10G、さらにXSDKで5Gくらい食います。
しかも母艦がWindowsの人は、Linux版を仮想マシンで使うかWindows版で行くか、と悩むことになります。
どこのチュートリアルを見ても、Zynq内でLinux使う予定なら素直に開発環境もLinuxにすれ、と書かれていますが、実際両方試してみてその通りでした。。。
コンパイラやmakeツールなんかはwindows版でもそれなりに揃うのですが、具体的に困るのは
- 拾ってきたソースをビルドするときに、設定スクリプトを一度実行してからmakeしなきゃいけない
- 拾ってきたソースでLinux環境の標準的なライブラリをincludeしまくっている
という場面です。
上記の問題がスタートアップ時に遭遇する程度ならいいんですが、LinuxをZynq内で使ってると日々こういう苦労をすることになるので、armのクロスコンパイルはLinux母艦でやるのがよさそうです。
最近の仮想マシンは共有フォルダがかなり自然に使えるので、Vivadoはwindows側、armコンパイルは仮想Linux側、パッキングなんかの作業はwindowsのXSDK、という分業もありじゃないかと思いますが、残念ながらLinux側にarmコンパイラだけ入れるという方法が見つかりません。
xilinuxの説明 http://xilinx.wikidot.com/zynq-tools では、
「SDKインストーラの中の*arm-xilinx-linux-gnueabi.bin を使えばコンパイラだけ入れられるよ」と書いてありますが、SDKインストーラはパスワードxzで固められていて、中のファイルを自由に取り出す方法がわかりませんでした。
というわけで、現状ではホスト、ゲスト両方のOSにVivado + XSDKをインストールする羽目になっています。使っているThinkpad X1 carbonのSSDがたった100Gしかないのですぐに溢れます。。。
だれかコンパイラのインストーラだけ取り出す方法を知っていたら教えてください(泣)
0 件のコメント:
コメントを投稿